染料

紅花(ベニバナ)

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キク科の一年草。
またの名を呉藍、末摘花。原産地の中近東から渡来し飛鳥の頃には利用されていたといわれています。古来より紫根や茜などと並び日本の染色の代表格の染料として現在も使用されています。万葉集でも多く詠まれ親しまれてきました。紅花は昔から大変高価なものであったそうで、貴族や裕福な家でしか使用することができなかったといわれています。

紅花の特産地としては山形県最上川地方や埼玉県桶川市、古くは千葉県長南町で栽培が盛んだったようです。

染料には、花を利用します。
染色方法は植物の染色の中でもかなり特殊で、花から黄色の色素を抜き出して紅色の色素を抽出する方法です。烏梅(うばい)を使用したりします。
また機会がありましたら、紅花の染色方法を紹介したいとおもいます。

色は花の量にもよりますが黄色から赤までの色に染まります。
アルカリで抽出した染料液に染める生地や糸を浸し酸を少し加えて染めていきます。

染料は染料店で購入できます。種子がホームセンターなどで販売していることもありますのでご自宅でも気軽に栽培ができます。

紅花の花。また、花びらから黄色の色素を抜いて発酵させ加工した紅餅がありますが一般向けに市場では流通していないそうです。

綿の糸を染めてみました。

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