■鉄漿(おはぐろ・かね)・木酢酸鉄液
古くから黒染、茶染、鼠染に利用されていた鉄媒染液。主成分は酢酸第一鉄。くすんだ色になり、布が多少ゴワつく。
鉄媒染は色素の固着・堅牢性が他の媒染方法よりも強く作用します。

お歯黒というのは、鉄漿(昔は酢の代わりに発酵させた米)に五倍子を混ぜたもので、それを歯に塗って染めていたそうです。
鉄漿(おはぐろ・かね)のつくりかた
●用意するもの
●古釘500g(サビのついた)
●食酢500ミリリットル
●水500ミリリットル
※サビついた古釘や鉄がない場合には、
新しいものをお湯に入れて沸騰させ約10分程度煮る。
水を切ってバケツに入れて放置しておくとサビがつきます。
 
水と食酢、古釘を一緒に煮詰める。
液が半分になるくらい。15〜20分程度。
液をバケツに移し蓋をして1週間程置きます。
日数を重ねた方がより良いものになるそうです
こして完成。

※残った釘や鉄は捨てずに、再び利用します。
尚、鉄漿のつくりかたは他にもあるようです。

 
木酢酸鉄液のつくりかた
●用意するもの
●古釘500g(サビのついた)
●木酢原液150〜200ミリリットル
●水500ミリリットル
おはぐろと違い食酢の代わりに木酢原液(ホームセンターで売っています)を使います。
古釘・木酢原液・水を一緒にバケツなどの容器に入れて1週間程度置き濾してビンなどに移しかえて完成です。
 
 
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