媒染・・といわれてもいまいちよく分からない、なんだか難しい・・とおもうかもしれません。
簡単にいうと植物染色は、染液で染めただけでは色素の定着や発色が不安定(例外はあります)、なので、化学反応によって色素の固着や発色を手助けしようということなのです。
それでは何をもって化学反応させるか?・・・それは水に溶かした金属類です。
またまた難しい感じになってきてしまいましたが、 私たちのご先祖さまたちも知ってか知らずか
この化学反応をもって着物を染めてきたのです。
例えば、ご飯を醗酵させて釘の錆びとを煮たもの、灰の上澄み液、泥などといったものです。
現代では、その昔ながらの伝統的なモノやより強力を求め毒性の高いモノなどいろいろありますが、
これらのことを媒染液・媒染剤といいます。

当染色方法では毒性の高い媒染液は使用しません。できるかぎり昔ながらの方法で媒染を心がけています。なんといっても恐いですから・・・・
例えば、食品添加物で家庭で使用しているもの(明礬)、椿を燃やした灰を使い(椿灰汁)、食酢と水、釘のサビを煮たもの(鉄漿)、木酢と水、釘のサビを煮たもの(木酢酸鉄)などを使用しています。

は現在使用している媒染です。つくりかたの説明もあります。

 アルミ媒染
 クロム媒染
 
生明礬 焼き明礬 椿灰汁 
酢酸アルミニウム 塩化アルミニウム
 
銃クロム酸カリウム 酢酸クロム
 鉄媒染
 錫媒染
 
鉄漿(おはぐろ・カネ) 木酢酸鉄 硫酸第一鉄 泥
 
錫 塩化第一錫 第二錫 錫酸ナトリウム
 アルカリ媒染
 銅媒染
 
灰汁 石灰 木灰 椿灰汁 藁灰 炭酸カリウム 生石灰(酸化カルシウム)
 
硫酸銅・酢酸銅
 酸媒染
 酸化剤
 
米酢 クエン酸 酢酸 梅酢
 
過酸化水素水
 
 
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